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自己啓発本ジプシーだった私が叶えた『ご機嫌な私』を育む空間術

「もっと自信を持ちたい」「毎日を心から楽しみたい」

そう願って、自己啓発本を読み漁った経験、あなたにもありませんか?

たくさんの本を読んで、頭では「こうすればいいんだ」と分かっても、なぜか心が追いつかない。
現実は何も変わらないどころか、「できてない自分」にモヤモヤ、なんてことも…。

実は、かつての私がまさにそうでした。

自己啓発本を「卒業」した私

社会人になったばかりの頃からしばらくの間、私は自己啓発本や、自己肯定感を高めるための本を読み漁っていた時期がありました。

新卒で入社した福岡の住宅会社では、一年目は新築一戸建ての営業、二年目からは住宅の設計士として、何千万円もの大きなお家のお話をお客様と進める日々。お客様よりも年齢が下の私が、これほど大きな責任を担うことに、計り知れないプレッシャーを感じていました。

「クレーム産業」とも言われる建築業界では、100点満点の仕事は当たり前で評価はゼロ。何か失敗すればすぐに減点されるような環境でした。その失敗をしないようにと神経を使い、現場やお客様からの着信には一瞬緊張感が走る…。それが、当時の私の日常でした。

もともと大好きだった仕事に、常に追いかけられているような感覚があり、純粋に楽しめなくなってしまった頃。

「どうしたら、もっと仕事に余裕が持てるんだろう?」
「どうしたら、プライベートも充実できるんだろう?」
「オンとオフ、両方が楽しめるようになるには、どうしたらいい?」

そんな答えを見つけるため、私の愛読書は自己啓発系の本ばかりになっていったのです。

「思考」から入る自己啓発の限界

自己啓発本に書かれている内容は、どれも「物事をポジティブに捉える意識が大切」といった、本質的でとても大切なテクニックが共通しています。

もちろん、それは間違いではありません。でも、「ベースとなるマインドの部分」が伴っていないと、どうなるかご存知ですか?

私は見事に、その負のスパイラルに入ってしまいました。「ポジティブに考えなきゃ」と思えば思うほど、それができない自分を責めてしまい、どんどん自己嫌悪に陥る原因になってしまったのです。

それが苦しくて、ある時、自己啓発系の本を読むのをやめました。

「行動」で心を変える、お部屋環境の魔法

自己啓発本から距離を置いた代わりに、私が始めたのは、「自分のお部屋環境を、自分にとって居心地の良い空間に変えていくこと」でした。

最初は本当に些細なことです。

  • お部屋に花を一輪飾ってみる。

  • 締め切っていたお部屋の窓を開けて、久しぶりに新鮮な空気を入れ替えてみる。

  • 特に効果があったのは、まずよく座るソファの周りだけを片付けること。

  • そして、少しずつ断捨離を進めていきました。

こんな「ちょっとしたこと」を少しずつ行動に移していくうちに、驚くべき変化がありました。

お花を一輪飾ると、その周りを綺麗にしたくなって、そうすると他のところも気になり出す。小さな変化でも、確実に変わる結果が目に見えることで、気持ちがすっきりしたのです。その積み重ねで片付けが進むと、今まで気になっていた不快な部分が綺麗になり、ストレスが小さくなっていくのを感じました。

「お部屋は心を映す鏡」を実感した瞬間

「お部屋は心を映す鏡」という言葉、以前から耳にしたことはありましたが、まさにこの時、私自身がその意味を実感しました。

部屋が散らかっていた頃は、いつもイライラしたり、心にも時間にも余裕がない状態が多かったように思います。心の中のモヤモヤが、そのまま部屋の散らかりに表れているようでした。

逆に、部屋に「余白」が生まれた時、例えば床の上にモノがない状態や、ウォークインクローゼットの中がモノで詰め込まれておらずスッキリしている状態だと、驚くほど落ち着いて過ごせ、心に余裕が持てるように感じました。

これは、「思考」から「行動」を促す自己啓発本とは、アプローチが逆なんです。
自己啓発本はまず「こう考えよう」と頭に働きかけるため、思考が伴わないと「できない自分」を責めてしまい、苦しくなることもあります。

でも、今回ご紹介したような「小さな一歩」は、確実な「行動」から始まり、目に見える「結果」がすぐに現れます。その「できた!」という小さな成功体験の積み重ねが、揺るぎない自信となり、結果的にあなたの思考や感情も自然と整っていくのです。

不快だった部分が綺麗になることでストレスが減り、心がすっきりする。この、行動が思考や感情に良い影響を与えるサイクルこそが、自己啓発本を読むこと以上に、あなたの心を強く、穏やかにしてくれる秘訣だと私は考えています。

もう「頑張りすぎ」なくて大丈夫!

「何を頑張ったらいいか分からなくて、ただ焦ってしまう…」そんな風に感じているなら、ぜひ一度、あなたのお部屋環境に目を向けてみませんか?

今回ご紹介したような「小さな一歩」からで構いません。例えば、あなたが一番長く過ごす場所(ソファやダイニングテーブルなど)から見える範囲だけを整えたり、片付けたりしてみる

少しでもホッと安らぐ気持ちが生まれたら、それは、環境を整えることであなたの心に余裕が生まれた証拠です。

自己啓発本を何冊も読むよりも、あなたのお部屋を「ご機嫌な私」を育む空間に変えることが、最も確実で心地よい解決策かもしれません。

もし「私らしい心地よい空間ってどんなだろう?」「どこから手をつければいいか分からない」と感じたら、ぜひ一度、大阪のインテリアコーディネーターにご相談ください。あなたの理想を形にするお手伝いをさせていただきます。

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