こんにちは!インテリアコーディネーターの櫻井あつこです。
私は普段、お客様の「理想の暮らし」を叶えるため、心理学の視点も取り入れた心地よいお部屋づくりをご提案しています。そんな私自身も、日々「これだ!」と思える家具を探し続けています。
今日は、私が今、まさに購入を検討している名作チェア、Yチェアについてお話ししたいと思います。
【第2回】「なるほど!」Yチェアに座って分かった、写真では伝わらないこと
【第3回】もう失敗しない!椅子選びは「試着」が一番大切な理由
数ある椅子の中から、Yチェアに惹かれた理由
世の中にはたくさんの素敵な椅子がありますが、Yチェアに興味を持ったのは、もともとシンプルで丸みのあるデザインが好きだったからです。どんな空間にも自然に馴染み、それでいて確かな存在感を放つ。そんなタイムレスな魅力に以前から惹かれていました。
でも、本格的に購入を検討し始めるきっかけは、つい先日訪れました。
それは、とある機会にメーカーの方から直接Yチェアについてお話を聞いた時のこと。その時に知ったYチェア専用の新しいクッションが、私の心をぐっと掴んだんです。
シンプルで洗練されたYチェアのデザインに、その新しいクッションのデザインが加わることで、私好みの「可愛さ」や「温かみ」がプラスされると感じました。まさに「これだ!」と思えるような、長く愛せる椅子だと直感しました。
「ただ座るだけじゃない」私が椅子に求めるもの
私がYチェアの購入を真剣に考えるようになった背景には、今のライフスタイルがあります。
仕事から帰宅し、多くの時間を過ごす場所がダイニングテーブル。 食事だけでなく、メイクをしたり、仕事の合間に休憩を取ったり、時にはパソコンを開いて作業をすることもあります。
つまり、私にとってダイニングチェアは、「ただ座るためだけの椅子」ではないんです。
一日の多くの時間を共にし、私の暮らしの中心となる場所を支える「相棒」のような存在。だからこそ、長時間座っていても疲れない、座り心地が良いものはもちろん、長く使える、愛着の持てるものを選びたいという思いがありました。
Yチェアは、そのデザイン性、そしてメーカーの方から伺った「座り心地の良さ」と「長く使える品質」という点で、私の期待に合うように感じられました。特に、肌寒くなる季節にふわふわのラムスキンクッションに包まれて過ごす自分を想像すると、仕事終わりの時間も、休日の読書タイムも、今まで以上に充実しそうな気がしています。
次なるステップへ:カールハンセン大阪店訪問
「これはもう、実際に座って確かめるしかないな」
そう決意した私は、先日ついにカールハンセン&サン フラッグシップ・ストア大阪へ足を運びました。
写真や動画では伝わらない、実際にその場で椅子に触れ、座ってみることで得られる発見とは一体何だったのでしょうか?
次回は、私がカールハンセン大阪店で体験したこと、Yチェアに実際に座ってみて感じたこと、そしてプロの視点から気づいた「実際に見て座ることの重要性」について詳しくお話ししていきます。