コロナ渦を経て、おうちで過ごす時間が増えたことでお部屋環境をより整えたいと考える人が増えてきたように感じます。
ご自身が好きなインテリアや小物に囲まれて、居るだけで心地が良くなるような整ったお部屋へ変化していくのはインテリアコーディネートの楽しみのひとつ。
ですが、インテリアコーディネートは楽しいけれど、忙しい女性にとっては手間がかかることも多いですよね。
でも大丈夫!
ちょっとしたアイデアや工夫で、お部屋の雰囲気が一変することもあります。
私自身、20代のころは仕事優先で自分のことは後回しで過ごす日々でしたが、そんな私が
「これをお部屋に迎えるだけで、雰囲気変わる!」
と実体験した、忙しい女性でも簡単におしゃれな一人暮らしを楽しめる!
インテリアアイテムをご紹介します。
お休みの日やお仕事から帰った後の30分ほどの時間を使ってできることは結構あるんですよ!
目次
クッションで「私らしい」空間に変わる
「お部屋をおしゃれにしたいのに、なんかパッとしない感じが・・・」
多くの人が陥りがちがのが
失敗したくないから、と間違いのない”無難”なカラーやデザインを選ぶこと。
奇抜なのは嫌だけど、アレンジしたいと思えたら少しだけ個性をプラスしてみましょう。
お部屋に「あなたらしさ」を感じる”ほど良い”個性を加えることで、よりお部屋に愛着が沸いてくる特別な空間になります。
インテリア初心者さんが、お部屋に個性を加えるための一番おすすめな方法は、クッションでアクセントを取り入れることです。
ソファやベッドの上に複数個並べると、お部屋に入ったときに視線がいくようなポイントになるし
お好きな柄やカラーを選べば、テンションかなーり上がりました!
柄物やあなたが好きなカラーをクッションで楽しんでみてください。
お部屋の中では小さなアイテムですが、クッションを変えるとお部屋が華やかな印象になりますし
「自分らしい」空間を感じていただけます。
ファッションで例えるなら、クッションはピアスや眼鏡、スカーフなどの小物の役割です。
メインではないですが、アクセサリーやスカーフがあるのとないのとでは一目見た印象が違って見えますよね。
インテリアにも同じことが言えます。
また小さいアイテムだからこそ、好きなカラーを遠慮なく取り入れることができるのもポイントです。
自分の「好き」をお部屋に取り入れること、私はとっても大切だと考えています。
グリーンを置いて一気に垢抜けた空間へ
グリーンを置くだけでも、お部屋が一気に垢抜けるんです。
自然を感じるグリーンは、どんなインテリアの雰囲気にも合う万能アイテム。
モデルルームのご提案の場合は
インテリアのテイストによってグリーンの種類を変えますが
(ナチュラルでかわいらしいインテリアなら、葉が小さくて丸みのあるシュガープランツ、等)
ご自身で選ぶ場合は”合う”、”合わない”より
グリーンを取り入れるという一種のチャレンジするためのハードルが下がる、
気になったものをまずはお部屋にお迎えしようの気軽なスタンツでまずはいいのです。
提案する立場で身もふたもないですが、どんなグリーンを置いても
大きく外れることはありません。
人工物ではない「自然」は、空間に違和感なくなじみやすいからです。
ただし!サイズ選びには注意してください。
お部屋に余裕があるなら床置きの大きなグリーンは存在感もあるのでおすすめですが、
グリーンを検討するときは
お部屋の中に程よい”余白”を確保できる大きさかどうかを意識してほしいのです!
「ギリギリ置ける!」
大きさだと、窮屈感が出てしまうので”置ける+α”のスペースをお部屋の中で探しましょう。
”余白”のある空間は広く見えるだけでなく、リラックス効果も期待できます。
一人暮らしだとワンルームのなかにベッドやデスクを置いてる、といった方も多いですが
窓側につるすハンギングやテーブルの上に置けるミニグリーンであれば取り入れやすいですよ!
さりげない緑が、お部屋に心地よいアクセントを加えてくれます。
アートや写真の壁面ディスプレイ
壁にお気に入りのアートや写真を飾るのも、部屋の雰囲気を変えるマストアイテムです。
私は模様替えをしたいな、と考えるときに
部屋にあるA2サイズのアートポスターを変えることを検討します。
華やかな雰囲気が欲しいときはピンクのお花、
落ち着いた優しい雰囲気が欲しいときはベージュベースに英字が書かれているデザイン、等。
お洋服の衣替えのように季節の移ろいによって、変えるのもおすすめです。
夏は海、
秋はハロウィン
冬はクリスマス
など季節のイベントをさりげなくデザインしたポスターもたくさんあるので、お気に入りを探すのも楽しいですよ。
間接照明で叶える癒しの時間
間接照明は、壁や天井、床などに反射した間接的な光で空間を優しく照らす照明を指します。
賃貸のお部屋で多いのが、ひと部屋(もしくはスペース)を一つの天井照明で照らすパターン。
賃貸では備え付けの照明を増やすことはできませんので、フロアライトやスタンドライトなどを活用し
1つの照明で全体を明るく照らすのではなく
必要なところに必要な分だけ、一つではなく複数の照明を使ってお部屋を照らしてみてください。
光源が直接見えず穏やかな雰囲気を作り出すため、さまざまな癒し効果もあります。
リラックス効果
間接照明の柔らかな光は、緊張を和らげ、リラックスした状態に導くことができます。明るい光は目を刺激する一方で、柔らかい光は心地よい雰囲気を作り出し、リラックスした状態に誘います。
ストレス軽減
穏やかな間接照明は、ストレスや不安を軽減するのに役立ちます。特に、夜間にリラックスするために使用されると、心地よい雰囲気を作り出し、日中の疲れを癒すのに役立ちます。
心の安定
間接照明は、部屋全体に均一な光を広げることで、心の安定感をもたらすことができます。暗い部屋よりも明るく、柔らかい光で照らされた環境では、心地よい感覚が生まれやすく、精神的な安定感をもたらします。
30分でできることも、自分への投資
もちろん、時間がないと感じる日もありますよね。
そんなときは、無理をせず自分のペースで進めてください。
30分でできることはたくさんあります!
SNSでお気に入りのお部屋の写真を集めたり、ネットで商品を探したり、YouTubeで動画を見てイメージを膨らませることもできます。
自分に合った方法で、少しずつお部屋を整えていくと、自信が湧いてきますよ。
どんな小さなステップも、大切な自分への投資です。
誰かと比較するのではなく、ご自身のペースで楽しんでみてくださいね。